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人生相談 生きる意味

人生相談をする人に

「生きる意味が感じられない」

という悩みがあります。

それに対して

「そんな生きる意味なんかないよ」
と答えるのは思いっきりNGですね。
そもそも本当に生きる意味がないと思ったら、
まともに人生、生きていけません。

虚無感と脱力感に陥ってしまうことでしょう。

「生きる意味なんかないよ」

と口にしている人でも、人生に期待すると裏切られて
傷つくかも知れない、と無意識の防衛反応から、そう
言っているにすぎないとも言われます。

つまり、本当に無意味と知らされてしまっては、
とても生きていけないので、人生を冷めた目で見る
ことによって絶望を避けようとしているのです。
「生きる意味」
「命の尊厳さ」

を皆、心の底では求めているのではないでしょうか?

ノーベル賞作家、カミュは

「人間の奥底には、生きる意味を《死に物狂い》で知りたがる願望が、
 激しく鳴り響いている」

と言いました。
どうしても生きる目的を知りたい、いや知らなかったら生きていけないのが
人間なのです。

このことを忘れた人生相談は、それこそ「意味のない」ものになってしまう
でしょう。

人生相談・無明の闇を破る

こんにちは。今回の人生相談は、前回のお話に引き続いて、友人から聞いた親鸞聖人の教えから紹介したいと思います。

まだ、正信偈とか読んでも分かりませんし、阿弥陀仏とかお釈迦さまとか仏さまの
こともよく分かっていません。

でも、まず分かるところから勉強しようと思っています。
それが人生相談に必ず役に立つと思いますから。

さて、まず親鸞聖人は「人生に目的はある」と人生を大肯定しています。
私は、どっちかというと仏教といえば「まあ、そういうものが人生だから
そこを達観していきましょう」というようなイメージが強かったので、
これは意外でした。

「人生の肯定」

いろんな人生の悩みも、最後ここにいきつくんじゃないでしょうかね。
かなり結論的なところですけど。
だって、人生そのものが否定されてしまったら、人生の上での出来事は
結局すべてうまくいかないってことじゃないですか。
うまくいっていると思っているのも一時的なことになってしまいますから、
人生そのものに意味がないといけないのだと思います。

生まれてきてよかったなー
生きてきてよかったなー
となってこそ、悩みも解消されたといえるでしょう。
この根っこの部分をまず抑えておくのが大事だと思いますね。
それから、現実おこっている様々な問題に目を向けていく。
遠回りのようで、こちらの方が問題解決の正しい手順のように
感じてきました!
親鸞会の友人に感謝です。

あなたはどう思われますか?

人生相談・なぜ生きるのか

今回の人生相談は、なぜ生きるのかがわからなくなったと言う、A子さんの人生相談です。
A子さんは、優しい夫と結婚し、かわいい子供に囲まれ、誰もがうらやむ家庭に暮らしていました。それなのにA子さんは、すばらしい環境で心を癒してもらえるどころか、いつも死の不安を意識していたそうです。テレビニュースで、死が報じられるのを見聞きするたび恐怖を感じ、子供の頃から、夜、電気を消して布団に横たわると、どこからともなく自分の死のカウントダウンが聞こえる。自分だけが異常に思え、死の不安を心の奥底へ押し込めていたそう。

書店に行くと目にとまる、人生相談の本。しかしいつも違和感を感じていたそうです。『心の持ちようが大切』『大事なのは笑顔でいること』など、生きていくことへのエールばかりで、知りたい事とは違っていたのです。
『どんなに頑張っても人はいずれ死ぬ。その事実を無視して、〝前向きに生きよ〟は、ごまかしじゃないのか。』人生相談でA子さんがほしかったのは、これに対する答えだったのです。

五木寛之氏のベストセラー本『人生の目的』も、ショッキングでした。結論には『目的はない』と書かれてあり、しかも五木氏は、「目的はない」としながら、「生きることは素晴らしい」と述べています。死の問題が放置されているのに、どうして生きることが素晴らしいといえるのだろうか、A子さんには理解できませんでした。

そんな時出会ったのが、親鸞聖人の教えの本、『なぜ生きる』でした。
著者は親鸞会の高森顕徹先生です。A子さんはその本にある親鸞聖人のお言葉に強く引かれました。
「〈人生の目的はあるのか。〝あるから早く達成せよ〟〉  まず冒頭のこの断言に、ドカーンときたんです。この本は、『生きる目的を見つけよう』とか、そんなレベルの本じゃない。ほかの人生相談の本と全く次元が違う。とにかくすごい!完全に理解したわけでもないのに、続きを読まずにおれなかったんです」とA子さんは言います。
仏教では、死んだらどうなるかハッキリしない心を「無明の闇」と説かれていると知ったのです。

人生相談・いじめで自殺を考える人へ

今回の人生相談は、いじめのことについてお話しします。
最近の人生相談においても、小中学生らのいじめについて、相談件数は増えているようです。
いじめで自殺したい、なんて人生相談で言ってしまえば、「命は大切だ」「死んではいけない」とみなさん連呼しますよね。でも、どうして死んではいけないのか、その本当の理由は明らかにされていません。言葉だけが空疎に響くだけで、何の説得力もありません。

「こんなに苦しいのに、なんで生きなきゃいけないの」と問われ、明快に答えられる人がどれだけあるでしょう。
今、自殺しようとしている人に、「死んではいけない理由」として、多くの人はこう言います。

「きっといつか、いいことがある」 「必ずだれかが分かってくれる」

確かに、一時的には、これで思いとどまるかもしれません。その意味で、尊い命を守るには、とりあえずは有効な言葉です。しかし、「いつかあるかもしれない、いいこと」や「どこかで会えるかもしれない、自分を理解してくれる誰か」というのは、しばらくの心の支え、希望や生き甲斐にはなりえても、人生の目的でないことは明らかです。

なぜなら、いいことや楽しいことも、やがて色あせ、永続するものではありません。自分を理解し、必要とし、愛してくれる人も、完全に理解してくれるわけでも、永遠に愛してくれるわけでもないからです。死んではならない真の理由は、人生相談を受ける大人も、教師も政治家も、実は誰も知らないままでいいのでしょうか。この問題に真っ向から切り込み、人々の深い迷妄を切り開き、根本解決の道を示しうるのが、親鸞聖人の教えだと友人は言っていました。親鸞会ではこの親鸞聖人の教えを伝えているそうです。

人生相談・生きるのが楽しくない

今回の人生相談者は『生きていても楽しい事なんてない』といっていた、ある男性のお話です。
彼は、「困ったことに、自分が生きているという実感がわかないんだ」とつまらなさそうに言っていました。「生きている実感がわかない」とは、なかなかシビアな相談です。

彼は、地元の大学を卒業後、企業に就職し、一見順風に毎日を過ごしているように見えるのですが、心の中はそうではないということのようです。現在の暮らしで満足感が得られない、充実感がないのかもしれません。
彼の相談に乗っているうちに、ゆっくりと彼はこういい出しました。『夢や希望がないのかもしれません。自分の存在価値も見出せません。私を必要としてくれている人も居ないんです。楽しいことなんて、まったくありません』と・・・。

「楽しいこと」も幸せに人生を生きていくツールになりますし、大切かもしれません。「楽しければいい」「楽しく生きよう」と考える人がいても、それは悪いことではありません。
でも、「楽しい」以外にも幸福感というものが存在することを、きっと彼は知らないのだ、と私は感じました。 喜びや安らぎ、様々な愛を感じること、充実感、達成感など・・・。色々な幸福感を知らないことで味わえずにいるのかもしれません。いろんな幸せを味わえたらいいな、と思います。
私が、日々いろんな幸せを感じながら暮らすことができるのは、友人から親鸞聖人の教えを教えてもらったことにあったと思います。生きる意味をきっと見出せれば、将来はずっと明るく過ごしていけるはずだと信じています。

人生相談・悪い癖に悩む

人生相談に来られる方の中には、過度の飲酒や浪費、ギャンブル、不倫癖に悩んでいる人もいます。今回の人生相談は、そんな悪い癖について考えてみようと思います。

「悪い癖がやめられない」と悩むのは、その癖を「やめたい」という気持ちがある証拠です。まずは、その癖は、何のために止めるのか、誰のために止めるのかか?その目的を明らかにするため、1度考え直してみてください。それが明確になっていることで、またその悪い癖をしそうになった時に、「○○のために止めなくては」と自制することが出来るのです。

また、さらにはその癖を止めることで得ることが出来る「いいこと」を想い描きましょう。「この癖をやめれば、いいことがある!」とイメージするのです。そうすることで「止めたい!」という気持ちを強固なものにしていくのです。

また、これは人生相談に来た彼にも勧めたのですが、悪い癖をしたくなった時、別に何か違うことをすれば、悪い癖は再発しないかもしれません。それが、自分の趣味になりうるものであればいいと思いますし、さらに、それをやることで自分の将来の幸せにつながると、心から思えることも実践しやすいでしょう。

将来の幸せをうまくイメージすることが出来れば、それは素晴らしいことだと思います。自分の悪い癖に気づいたら、いいことを始めるんだ、と考えてみてください。私は、高森顕徹先生の本『なぜ生きる』を読むことにしています。高森顕徹先生が伝えておられる親鸞聖人の教えの深さを知り、日々感激できる内容です。自信を持ってオススメします。

人生相談・なぜ働くのか その目的は

今回の人生相談は、働くことに対し、意欲を失いかけていたTさんのご相談です。
40代の派遣社員のTさんは、いつか正社員になれると思い、希望をもって会社の為に一生懸命仕事をしていたのに、先日突然契約を打ち切られてしまいました。
「会社に裏切られた」と嘆き悲しみ、今までの努力、苦労は何だったのか。あれだけ一生懸命やってきたのにと、後悔し、生きる気力が失われておられる御様子でした。確かにとても残念なご相談だったのですが、相談者のTさんは、何のために働いてきたのでしょう?働くことそのものが目的になっていて、生きる目的をお持ちで無かったように感じました。

もし、「生きる目的」を知る事ができたならばどうでしょう。

ドイツの哲学者ニーチェの『道徳の系譜』に、なぜ生きるかがわかれば、「人間は苦悩を欲し、苦悩を探し求めさえする」と書いています。方向さえ正しければ、速く走るほど早く目的地に着きますから、損をする苦労は一つもありません。人生の目的成就のためならば、時間、体力、お金をどれだけ使っても、100%それらは生かされます。使い捨てにはならないのです。人生に苦しみの波は絶えませんが、生きる目的を知った人の苦労は、必ず報われる苦労です。

今の苦労が、必ず報われる、幸せに変わる苦労ならば、どんなに辛くても、なんとしても乗り越えようというエネルギーが湧いてきますよね。人生を生きる目的を知るとは、それほど、素晴らしく、大切なことだと分かりますね。あなたには自分の人生を生きる目的はありますか?