お釈迦様は「人生は苦なり」と言われ、どんな人も受けていかねばならない苦しみを
四苦八苦と教えられました。
4つの苦しみと8つの苦しみということで、今日はその3番目、病苦についてです。
人間、どんなに若く健康でも、病気になったり、怪我をしたりすることがあります。
その時の苦しみを、病苦といいます。
病は一人一人といわれ、今、自分がかかっている病が一番苦しいとそれぞれが思います。
ですから、病だれの中に、甲でもない乙でもない丙の字が書かれています。
すべての病が甲乙つけがたいから、丙の字が使われているそうです。
今、若く、健康で、生きているといっても、
やがて、年老い、病気を患い、死んでいかねばなりません。
それでも生きていくのは何のため?
このことを知っているかどうかで人生の苦しみを乗り越えられるかられないかが
決まるといっても言いすぎではありません。
親鸞聖人はその生きる意味をあきらかにされた方なのです。